感想おきば

※ネタバレ注意 見た作品の感想をかくだけのブログになります。

心の成長とは【ヴァイオレット・エバーガーデン】

今回、私が語るのは手紙の奥深さと心の成長を題材にしたアニメ

こちらの作品【ヴァイオレット・エバーガーデン

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京アニが手掛けた作品の中で、作者がトップランクで好きな作品。

感動的なストーリーが多く、ひねくれた人斜に構えた人にはあまりおすすめできません。

それでは、あらすじ、キャラ紹介、感想の順番でお届けします。


~あらすじ~

四年間続いた大戦争が終結し、「武器」として戦うことしか知らなかったその少女ヴァイオレット・エバーガーデンは激化する戦場で両腕を失い、義手をつけることを余儀なくされる。

退院したヴァイオレットは、自動手記人形として郵便局で働きはじめるかつて誰よりも大切な人ギルベルト少佐から言われた「あいしてる」の言葉を理解するために、少女は無くした心を取り戻していく。

 

~キャラ紹介~

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(以下公式紹介文)

ギルベルトに告げられた「愛してる」の意味を知るために、人の思いを手紙にする自動手記人形(ドール)の仕事に就いた少女。C.H郵便社で働く以前は、感情を持たない「武器」としてギルベルトが指揮する部隊に所属する兵士だった。代筆を通じて様々な感情を知りながら、今もなおギルベルトへの届かない想いを募らせている。

 

伏線だらけのアニメ【新世界より】

 今回、私が語るのは日本SF大賞を受賞した

こちらの作品新世界より

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こちらはだいぶ前にアニメ化された作品ですが、最近また新しく漫画になって登場したので、今回取り上げることにしました。

それでは、あらすじ、キャラ紹介、感想の順番でお届けします。

 


~あらすじ~

舞台は1000年後の日本。人類は「呪力」と呼ばれる超能力を身に着けていた。

注連縄に囲まれた自然豊かな集落「神栖66町」では、人々はバケネズミと呼ばれる生物を使役し、平和な生活を送っていた。その町に生まれた12歳の少女・渡辺早季は、同級生たちと町の外へ出かけ、先史文明が遺した図書館の自走型端末「ミノシロモドキ」と出会う。そこから彼女たちは、1000年前の文明が崩壊した理由と、現在に至るまでの歴史を知ってしまう。

禁断の知識を得て、早季たちを取り巻く仮初めの平和は少しずつ歪んでいく。

~キャラ紹介~

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渡辺 早季(わたなべ さき)

本作の主人公であり、語り手。町長の父と、図書館司書を務める母を持つ。210年12月10日生まれ。好奇心が旺盛で、強靭な精神の持ち主。物語開始以前から瞬には好意を抱いている。14歳の時、真理亜とは恋人同士だった。ミノシロモドキから町では禁忌とされる情報を引き出してしまい、平和だった日常から、バケネズミたちの抗争や思いもしない災厄に巻き込まれてゆく。全人学級卒業後、保健所の異類管理課に勤務。36歳の時点で覚と結婚しており、第一子を妊娠している。

朝比奈 覚(あさひな さとる)

早季の幼馴染。陽気な性格の少年。悪戯好きで、ホラ話を吹聴する癖がある。瞬とは14歳の時、恋人同士だった。美少年がタイプらしく瞬と別れた後に出来た恋人も美少年だった。全人学級卒業後、妙法農場に就職する。36歳の時点で早季と結婚しており、第一子を授かる。原作では一人称は「僕」だが、アニメ版では基本的に「俺」になっている。

秋月 真理亜(あきづき まりあ)

早季の幼馴染。赤い髪の美少女。14歳の時、早季とは恋人同士だった。長らく守の片思いの相手であったが、当番委員の投票以来、彼の思いが結実する。

伊東 守(いとう まもる)

繊細な心故に儚げな精神の持ち主。友愛園出身。呪力を用いた絵画の名人であり、これによって真理亜への恋心を表現していた。

青沼 瞬(あおぬま しゅん)

早季の幼馴染。非常に聡明で大人びている、面倒見の良い少年。物語開始以前から早季に好意を持っている。14歳の時、急に恋人だった覚と別れ、仲の良かった一班の生徒を避けはじめる。

制作陣に拍手👏【劇場版 幼女戦記】

今回、私が語るのは人気すぎて二期通り越して映画にまで発展した

こちらの作品【劇場版 幼女戦記f:id:senmin:20210118102146j:plainネット小説から始まったということもあり、制作者の趣味・思考がだだもれの作品でしたね。

おじさんから幼女に転生するなろう系特有の設定なので、好き嫌いが別れる作品だと思います。

作者は特に引っかかる要素がないので、楽しんでみれました(o^―^o)

それでは、あらすじ、キャラ紹介、感想の順番でお届けします。


~あらすじ~

 (以下公式紹介文)

統一暦1926年。
ターニャ・フォン・デグレチャフ少佐率いる、帝国軍第二〇三航空魔導大隊は、
南方大陸にて共和国軍残党を相手取る戦役を征す。

凱旋休暇を期待していた彼らだが、本国で待ち受けていたのは、参謀本部の特命であった。

曰く、『連邦国境付近にて、大規模動員の兆しあり』。
新たな巨人の目覚めを前に、なりふり構わぬ帝国軍は、自ずと戦火を拡大してゆく……

時を同じく、連邦内部に連合王国主導の多国籍義勇軍が足を踏み入れる。

敵の敵は、親愛なる友。
国家理性に導かれ、数奇な運命をたどる彼らの中には、一人の少女がいた。

メアリー・スー准尉。
父を殺した帝国に対する正義を求め、彼女は銃を取る。

~キャラ紹介~

(以下公式紹介文)

f:id:senmin:20210118104128j:plainターニャ・デグレチャフ

帝国軍の航空魔導士官。白く透き通った肌を持つ金髪碧眼の幼女。魔導師として卓越した撃墜数を誇り、指揮官としても極めて優れた軍人。状況に合わせて臨機応変な判断を下すことを好む。なお、最大の目的は何としても生き延び、安全な後方地域で出世して、安定した将来を手にすること。

最近になって、だんだんと目にする機会が多くなってきたアニメの劇場版

実写化とは違って成功することが多いので、作者も安心してみることができました。

開始三分ほどで戦闘シーンが始りますが、なにより音の臨場感とカメラワークによって一気に緊迫した空気感が伝わりました。

年齢制限はありますが、子どもも見る作品でここまで戦場のリアルを表現できるのは本当にすごいことだと思います。

戦闘シーンだけでなく、人間ストーリーや政治ジョークなどもうまく取り入れていて、話の展開に飽きない構成になっていたんじゃないかなと思います。

敵側にも主人公側にも感情移入できるので、幼女戦記1期を楽しんで見れた方は視聴をおすすめします。

とある科学シリーズ待望の続編【とある科学の超電磁砲T】

今回、私が語るのはとある科学シリーズ待望の続編!

こちらの作品とある科学の超電磁砲T

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元はラノベから始まったよくある作品ですが、戦闘描写がとくに凝っているとあるシリーズのアニメ。

原作も設定がしっかり作りこまれており、様々な考察動画やサイトが立ち上げられるほど複雑かつ面白い構成で作者一押しの作品です。

それでは、あらすじ、キャラ紹介、感想の順番でお届けします。


~あらすじ~

(以下公式紹介文)

総人口230万人を数える、東京西部に広がる巨大な都市。 その人口の約八割を学生が占めることから、「学園都市」と呼ばれているその都市では、世界の法則を捻じ曲げて超常現象を起こす力――超能力の開発が行われていた。

特殊な授業カリキュラムを受け、能力を得た学生たちは、定期的な『身体検査システムスキャン』によって、『無能力レベル0』から『超能力レベル5』の6段階に評価されている。
その頂点に立ち、最強と謳われるのが、7人の『超能力者』たちである。

そのひとり、御坂美琴。
電気を自在に操る『電撃使いエレクトロマスター』最上位の能力者にして、『超電磁砲レールガン』の異名を持つ彼女は、名門お嬢さま学校・常盤台中学に通う14歳の女子中学生。
後輩で『風紀委員ジャッジメント』の白井黒子。その同僚でお嬢様に憧れる初春飾利と、都市伝説好きな彼女の友人、佐天涙子。
そんな仲間たちとの、平和で平凡で、ちょっぴり変わった学園都市的日常生活に、年に一度の一大イベントが迫っていた。

『大覇星祭』。 7日間にわたって開催され、能力者たちが学校単位で激戦を繰り広げる巨大な体育祭。期間中は学園都市の一部が一般に開放され、全世界に向けてその様子が中継されるにぎやかなイベントを前に、誰もが気分を高揚させていた。その華やかな舞台の裏側で蠢くものには、まったく気づくこともなく――。

 ~キャラ紹介~

 (以下公式紹介文)

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1.御坂美琴

学園都市屈指のお嬢様学校「常盤台中学 」の二年生。整った顔立ちに、肩まで届く茶髪のボブカット(おかっぱ )。学園都市の中でも7人しかいない超能力者(レベル5)の第三位であり、レベル1からレベル5までのぼりつめた努力家として有名。勝気で活発な性格であり、学業は極めて優秀で運動神経も抜群。後輩の白井黒子 に心酔されている。

2.白井黒子

学園都市屈指のお嬢様学校、常盤台中学の1年生。「レベル4」の空間移動 能力を持つ風紀委員(ジャッジメント)。真性の百合であり自他共に認める真性の変態の向こう側。お姉さまLOVE。
それゆえに御坂美琴 が自分以外とイイ雰囲気になっていたり、上条当麻に対する彼女の態度を見ると嫉妬に狂いはじめたりもする。

3.初春飾利

風紀委員 (ジャッジメント)第177支部に所属する柵川中学 1年生の少女。
ショートヘアの黒髪に「飴玉を転がすような」と形容される甘い声色、そして「歩く花瓶」のごとき髪飾りがトレードマーク。その目立つ花飾りはよくネタにされており、「花飾りが本体」説が囁かれることも...白井黒子 の同僚でパートナー。また、親友である佐天涙子 に頻繁にスカート捲りをされている。

4.佐天涙子

初春飾利 のクラスメイトで、柵川中学 に通う、中学一年生。黒髪ロングのスレンダーな美少女男性ミュージシャンのファンだったりスイーツ情報を調べ上げていたりと都市伝説と聞くと目を輝かせたりと、物事に対して達観しがちな主要メンバーの中では一番中学生らしい中学生

 ~感想~

一言でいうと、惜しい!前作の作りが良かったため、期待値が予め高かったのもあり予想してたよりもだいぶ無理したんじゃないかなと感じた。

原作でも情報量が多いため、うまくまとめれるかどうかがカギを握っていたんじゃないかなと感じた。

今作はある程度詰め込むことは予想していたので、制作人にはまず完成させたことに感謝したい。

話が飛ぶこともあったけど、大きな軸はまとめれたと思うのでそこは良かったです。

ただ上記のことから、新規が介入しづらくなったなあとは感じます。

コアなファンに向けてのアニメ化も限界があると思うので、そこが問題かなと感じました。

好きな作品だから、これからもアニメ化してほしいけど…

ちなみに作者の推しがシリーズ初登場しました。

推しの活躍を見れる幸せ。当り前じゃないからこそ最高に感動しました。

異能力バトルが好きな方にはおすすめします。あと考察好きの方にもおすすめです。

ジャンプの名作!【ヒカルの碁】

今回、私が語るのはゲーム自体は理解できないのに不思議と物語にのめりこめる

こちらの作品ヒカルの碁

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こちらの作品、聞いたことあるけど見たことは無いという人最近は多いんじゃないでしょうか。

作者もその一人でしたが、ついに全話見終えることができたので感想共有していこうと思います。

それでは、あらすじ、キャラ紹介、感想の順番でお届けします。


~あらすじ~

運動大好き!頭を使うのは苦手。

そんなごく普通の小学校六年生である主人公・進藤ヒカルは、祖父の家で血に染まったある碁盤を見つける。

そこには平安時代の碁打ち、藤原佐為(ふじわらのさい)が宿っていた。

千年の時をこえて、主人公の心に蘇った佐為とともに進藤ヒカルは「神の一手」を極めていく

 

 ~キャラ紹介~

 (以下公式紹介文)

f:id:senmin:20210118030924j:plain 進藤ヒカル

主人公。祖父の家の蔵で古い碁盤(ごばん)を手にとったとき、平安時代の天才棋士(きし)・佐為(さい)と出会う。この佐為との出会いによって、今まで興味すら持ったことのない囲碁にめざめていくことになる。負けん気の強いところのある反面、碁が打てなくてさびしがっている佐為に気をつかったりと優しいところも。現在、塔矢アキラを追って日本棋院院生となりプロを目指す

 

f:id:senmin:20210118030959j:plain藤原佐為
かつては内裏で天皇の囲碁指南役として活躍していたが、指南役仲間の謀略に嵌められ都を追放、失意のうちに入水自殺してしまった。
その後江戸時代に本因坊秀策に憑依していたことがあり、作中では本因坊周作 の対局の実績は全て彼によるものという設定になっている。
秀策は流行り病で夭逝してしまい、悲しみのうちに佐為は消滅、盤面の秀策の血を媒介にして碁盤へ宿り、およそ140年の時を経てヒカルと巡り会った。

 ~感想~

 

今ではもう名前を聞くことも少なくなった作品ですが、さすがジャンプの名作と呼ばれるだけあってしっかりしたストーリー構成でした。

友達や知り合いなどから良くおすすめされていたので、結構ハードルが高くなっていたのですが期待を裏切らない仕上がりでむしろあの時代でここまで表現ができるのかと感心してしまったほどです。

聞き覚えのあるオープニングがまた一段と作品の魅力を増していて、どの場面をきりとっても作り手の思いが伝わってきます。

作中、ただの少年だったヒカルがプロ棋士になるまでの成長ぶりに、しばらく胸の熱が冷めませんでした。

また、ずっと天才棋士の佐為がついてるのではなく、しっかり終わりを設けたことにも感動しました。

もし今の時代なら、流行に乗って俗にいう「俺tueee」状態で作品が進むのだろうか…

最強モノも見ていて気持ちいいが、やっぱり成長するのが人間の魅力の一つだと思うので、今回はそれをみれてとても懐かしい気持ちと嬉しさを感じました。

ジャンプ特有の、友情・努力・勝利を魅せてくれる作品なので、興味ある方はみて損はしないと思います。

 

伝統踊り✖女子高生の青春ストーリー【ハナヤマタ】

今回、私が語るのはアニメの中でもかなり独特な雰囲気をもつ作品だと感じた

こちらの作品ハナヤマタ

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簡単にまとめると少女たちの青春を“よさこい”という伝統舞踊を通して描いた作品です。

それでは、あらすじ、キャラ紹介、感想の順番でお届けします。


~あらすじ~

 平穏な日々を送っていた主人公、関谷ナル。

パッとしない普通の自分にどこかコンプレックスを抱いていたのだが、

ある日ナルは月光の下に和装で舞う金髪の少女に出会う。

憧れていたおとぎ話のような光景になるは思いがけず声をかけた。

月下で舞う少女は答える「私と一緒に、よさこいしませんか?」

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唐突な展開に困惑しつつも、少しずつ非日常の世界へと踏み出していくナル

儚くも新しい少女の物語がいま、幕を開ける。

 ~キャラ紹介~

(以下公式紹介文)

f:id:senmin:20210118015326p:plain 関谷なる

容姿も顔も、なんだって普通の中学二年生。物語に出てくるようなヒロインに憧れながらも普通の毎日を抜け出す勇気を持てないでいたが、月夜に踊る異国の少女ハナとの出会いをきっかけに、「自分も輝きたい」とよさこいの世界へと踏み出す。

f:id:senmin:20210118015950p:plain ハナ・N・フォンテーンスタンド

アメリカから転校してきた中学2年生。幼い頃に旅行で日本に来た際に目にしたよさこいに魅了され、日本でよさこいを踊ることをずっと夢見ていた。なると共によさこい部を結成するも、部員集めは四苦八苦。低身長に悩むハイテンション娘。

f:id:senmin:20210118020003p:plain 笹目ヤヤ

なるの同級生で、小学校からの親友。バンドでドラムを担当するなど年相応に青春を楽しんでいるが、ひょんなことからよさこい部に名前貸しをすることに。なるとは対照的に「持ってる」女の子、かと思いきや……?実家はお蕎麦屋さん

f:id:senmin:20210118020015p:plain 西御門多美

なるの幼なじみで、生徒会副会長を務める中学3年生。なるにとっては子供の頃からの憧れの存在で、才色兼備のお嬢様だが、ファザコン気味なのが珠に瑕?なるとハナに誘われたよさこい部と、西御門の娘としての日々の努力との間で揺れることに

f:id:senmin:20210118020024p:plain  常盤真智

タミと同級生の生徒会会長。よさこい部のなるとハナに練習場所だった屋上の無断使用の禁止を宣言する。他人に対しても自分に対しても厳しい反面、親友としてタミのことを温かく見守るやさしい一面も。厳しさには実姉との軋轢が関係しているようだけど……?

  ~感想~

 

まず第一話を見て、凄く綺麗な描写に力を入れた作品だなと感じました。

オープニングや第一話もそうですが、花びらの表現が結構細かいし色々なところに散りばめられているので、鮮やかに美しく描くのを意識しているのかも?

そして主人公が本当にごく普通のキャラであることも結構衝撃的でした。

物語の中で主人公というのはキーマンになることが多いので、ある程度キャラに味付けをすることが多いです。

この作品では主人公をあえて普通の女子高生にすることで、よさこいの存在感を強く持たせたんだろうなと感じました。

主人公だけでなく、それぞれのキャラに特有の悩みや葛藤、また女子高生ならではの問題などがあり、専用のエピソードもあります。

彼女たちの過去や心情描写が繊細に描かれてて、キャラ自体に愛着がわきやすい話の構成になっていると感じます。

割と感動する話が多いので、涙もろい人は注意です。

(ちなみに作者は泣きすぎて枕のシーツを変えました。)

最終回は伏線回収や感動やらであたまごっちゃになりますが、見ていて気持ちいい作品でした。

ラブライブや青春モノが好きな方にはハマる作品だと思うので、良かったら見てみてください。